"新しい教科書の匂い"
"飴を包む紙のパリパリとした触感"
"折り目のついてしまった大切なポスター"
"道に捨てられ雨に打たれた雑誌のどうしようもなさ"
"指を紙で切った痛み"
「しこく紙かいぎ」は誰の記憶の中にも必ずある「記憶の中の紙」について思いを巡らせ、紙の現場に足を運ぶことから活動をスタートさせました。
日本屈指の紙の生産量を誇り、作れない紙はないとも言われる紙のまち四国中央市。
紙の現場を巡れば巡るほど、このまちには、紙の文化や歴史、先人の知恵や技術が眠っていることを知りました。
「プロダクトとしての紙」について語られる言葉の多くは、目的とする用途における性能や機能についてです。
しかし、私たちの「記憶の中の紙」は性能や機能だけでなく、個々人のストーリーの中で思いもよらない偶然性に導かれて現れた紙の質感、紙そのものの存在感を含んで立ち現れたものだと思います。
「しこく紙かいぎ」は、鈍感さを前提とした全部盛りサービスが当たり前の今、紙が持つ言葉にならない空気感や気配を感じる力を大切にしながら、紙のまち四国中央市で人と紙の関係性を問い続けていきます。
大人も子供も老いも若きもみんなで「紙」を切ったり貼ったりくくったり組み立てたり、どんな会場ができるかは皆さんのご想像にお任せします。
ワクワクみんなで楽しもう!
※お昼ごはんは四国中央市の「くう食堂」さんに作っていただきます。
【ランチ付き参加料金1日】
■大人 1,500円(中学生以上)
■小人 500円(小学生-4歳以上) 幼児無料
【ご予約・お問い合わせ】
まなべ商店(眞鍋) TEL:090-3786-6648
開催地:新宮少年自然の家 MAPを見る
紙の百貨店ともいわれる四国中央市で、「しこく紙市場」を開催致します。お札と切手以外の紙が製造できる四国中央市だからこその「しこく紙市場」。様々な用途の紙を企業さんや作家さんお店さんのご協力を得て展示、販売します。伝統工芸の体験や、手漉き和紙を使ったカード作り、様々な紙や紙紐などでラッピングなども楽しめます。四国のおいしいものも味わえる”紙”と”食”と”自然”が楽しめる市場です。FBページやinstagramなどで出店者さんのご案内をしていきますのでお楽しみに。
開催地:新宮少年自然の家 MAPを見る
四国のおいしいもの屋の店主なのに、紙好きが高じて「しこく紙かいぎ」を立ち上げる事に!!
婚活支援とか、フリーライターとか、農家の嫁とか。中学生の娘は水引ガールズ。
セメントに豊かな色彩をプラスした半立体の作風で国内外で活動。伊予和紙を用いた作品群も発表し人気を得ている。
様々な表現を通して地域に楽しみを提供する天才。娘が水引ガールズのメンバー。
ハンドパン奏者。現代美術アーティスト。高校の美術の先生。
四国中央市で美術とデザインを教えてます。紙が大好きです。
3姉妹を子育て中のDTPデザイナーです。